Konosuba Redbull TGC Racing Teamとしての最終イベント。 - NLGT3H ハイライト


2019年から2020年の年末年始にわたって開催されたNLGT3H。正規枠である20号車と育成枠である33号車の2台体制で挑んだ初めてのイベントでした。

Pro、Pro-AMクラス合同走行では燃料トラブルに見舞われたものの、3人の速さが活きた結果に。

21日に行われたPro、Pro-AM合同 Part1ではゼロがProに喰いつくペースでPro-AMの他選手を圧倒した。燃料、タイヤマネージメントの面でも完璧な形で抑えることができ、予選の悔しい結果を払拭する形で終わった。ゼロが担当したPart1で20号車は非常に順調なスタートを切ることができ、Part2を担当するゆうとにいい形でバトンを渡す形で終わった。

20号車 Part1担当 ゼロ(PSID: zero_stegt2718)によるコメント (Part1終了時点)

予選では納得のいく走りができませんでしたが、決勝では練習の成果を発揮できポジションアップでゴールできました。順調に走れましたが途中のバトルでの駆け引きの弱さに気付かされたレースでもありました。


年が明けて1月4日、Pro、Pro-AM合同 Part2を担当したゆうとは総合3位からのスタート。2時間目のスタートが切られた直後、数台が絡むクラッシュがあったものの、無事終盤まで3位、4位を走行する形となった。しかしながら最終ピットで残り周回数の計算等ミスがあり、最終ラップで渋々Pro-AMクラス優勝を手放す結果、総合4位 クラス2位でチェッカーを受ける形となった。

20号車 Part2担当 ゆうと(PSID: yuto7_KRT_NGZK46)によるコメント (Part2終了時点)

最終スティントまではいいペースで行けていたのは良かったです。 ただ、2位の車両が見えてきた時に、2位を狙って燃料回してガス欠になってしまったのは実力不足でした。 まだまだ実力不足でしたw 今回の経験を今後の糧にしていきたいと思います!

総合4位、クラス2位からスタートとなったカバリーノ。ラスト1時間スタートのフラッグが降られた直後の1コーナー、Part2でPro-AM優勝を飾った301号車にアウト攻めのプレッシャーをかけたことによりトラクションがうまくかからず301号車は大きく順位を落とすこととなった。その結果20号車は再び総合3位、クラス1位の座に返り咲く。
その後もProクラスに喰いつく非常にいいペースを見せていたが、こちらも燃料計算ミスにより終盤失速。しかしながら総合5位に落脱するも、クラス1位をキープした20号車は、クラス優勝を獲得することができた。

20号車 Part2担当 カバリーノ(PSID: CavallinoLampant)によるコメント (結果発表後)

まずは、正規枠と育成枠がダブル優勝できたことに肩を撫で下ろしているところです。 このすばレッドブルとして最後のレースでラストランを担当できたことも光栄に思っています。最後までバトンを繋いでくれたチームメイト、そしてセッティング詰めにご尽力頂きましたレイブンさんには感謝の気持ちしかなかったので、その思いも背負って戦いました。最終的にはproクラスの選手と最後までバトルをして競り負けましたが、目標も達成出来て、楽しいレースもできて清々しい気持ちでした。最後になりますが、このすばレッドブルTGCレーシングチームを応援してくださった皆様、最後まで応援してくださり、本当にありがとうございました。ここまでKRTが大躍進を見せられたのも、皆様の応援あってこそだと思います。これからはKRTグループとして新しい名前で活動していきますが、変わらず皆様の期待に応えていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。


AMクラスはトップ2台の駆け引きが熱い展開に。ピット戦略がカギとなった3時間に。

20日に行われたAMクラス Part1では、33号車レオンが担当。序盤からPPを獲得していた39号車のReMが好調なペースだったため一時は差をつけられたものの、レオンのタイヤマネージメント、車両特性から生じたタイヤ消耗の差により、20分経過で差を縮めた。
また、1ピット作戦の39号車に対し33号車は2ピットで攻め続けた結果、作戦がうまく働き残り8分というところでオーバーテイク、トップに躍り出た。
そして最終的に13秒差まで引き延ばしトップチェッカー。チームにとって最高な結果をもたらすことができた。

33号車 Part 1担当 レオン(PSID: Leon_KRT_NGZK46)によるコメント (Part1終了時点)

決勝で応援してくれた皆さん本当にありがとうございました! 予選でポールが取れなかったので決勝で優勝目指して挑み、見事有言実行することができました。これはチームメイトとの模擬レースやセッティングをしてくれた偉大なる方のおかけだと思ってます。改めて仲間の大切さを知ることができました。このままpart2とfinalも流れに乗って優勝できればいいなと思っています。KRTとして最後の活動になるので、皆さんぜひ最後まで応援のほど、よろしくお願いします!

20号車同様、Part1クラス優勝で終われた33号車は1月3日にAMクラスPart2を走行。この回を担当したキムはPPスタート、序盤から後続車との差をどんどん広げていくような形で展開された。ピット戦略もチーム内で話し合っていたRS2回交換で行き、非常に好調なペースを示すことができた。
最終的に2位とは約1分10秒弱の差を生み出す形で2時間目を終えた。

33号車 Part 2担当 キム(PSID: KIMU0596_HADES)によるコメント (Part2終了時点)

燃料やタイヤのマネジメントが上手くいき、かつペースもかなりのハイペースで走れたのでよかったです おかさんにも1位で繋げれたのでおかさんもいい順位で終わって欲しいです。


AMクラスの最終パートで33号車を担当したのはOkA。今回のレースが復帰後初レースだった。
2人の活躍もあってPPスタートを順調に切れたが、Part1で39号車を担当した選手が脅威となり、序盤複数周に渡って争いを繰り広げる。
しかしながら1時間を通してミス少な目の走りが徐々に後続との差を生み出し、最終的に約30秒差をつけてクラス優勝、AMクラスでも3時間を通して完全優勝する形で終わった。

33号車 Part 1担当 OkA(PSID: k_oka5569)によるコメント (結果発表後)

TGC以外では初めての本格的なイベント参加でもあり、また半年ちょっとを通してようやく戻ってくることのできた復帰戦でもありました。
実はチームメンバーと1時間の模擬戦を行った際に、サイドバイサイドを繰り広げていた結果、バスストップシケインの出口で回りました。その結果大きな差をつけられ最下位フィニッシュ。
このままではダメだ、と思い必死に練習した結果無事チームの足を引っ張ることなくこの1時間を終えることができたのでほっとしています。
FLに関してもレオンさんと同じようなタイムを出せたのでとても満足しています。これからもTGC等他の活動で頑張ってまいりますので、ご声援の程よろしくお願いします。

KRT チームリーダー OkA (PSID: k_oka5569)による総括コメント

皆様のご声援もあり、必死にチーム総動員となって'Konosuba Redbull TGC Racing Team'として臨んだ最終イベントは両チームクラス優勝と、一番最高な形で終わることができました。しかしながら燃料調節等の課題点も見いだせたのでチームとしても、チームメンバー個人個人としても課題点を見つめなおすいい機会になったのではないか、と願っております。当イベントの管理をしてくださったNLGT代表者、生配信中の実況者の方々、当チームのセッティングサポーターとなっていただけたレイブンさんにも深くお礼申し上げます。
当チームは今後'KRT Group'、その中に分かれて'Kaleido Runners TGC Racing Team'と'Edelstein TGC Racing Team'として活動していきますが、目指していく道は変わりません。これからも積極的にあらゆるGTSのユーザーイベントに参加させていただく所存でありますので今後ともぜひ'KRT Group'の活動を見守っていただければ幸いです。
これからもよろしくお願いします!


KRT Group Official Website

KRTのホームページへようこそ。チーム関連の情報を更新しています。

0コメント

  • 1000 / 1000